生き続けるために


訪れるすべてを迎え入れるように

滴るそのひと雫は

乾いた大地を
乾いた心を

ゆっくりと潤していく

*

わたしはただ

優しい止まり木になれたら
それでよかったのかもしれない

この世界に傷付かない人も
休まず飛び続けられる人もいない

生き続けるためには
休める場所が必要だから

みんなどこかで
自分にとっての
優しい止まり木を探している

あなたも
わたしも