群馬県桐生市にある『有鄰館』へ行ってきました。
桐生市の商業に大きく寄与してきた矢野本店の合計11棟の蔵群。古いものは天保14年(1843年)に建てられており、酒・味噌・醤油を醸造し保管するため、江戸時代から昭和にかけて使用されていたそうです。
現在は市指定の重要文化財になっており、文化を発信する場として多くの用途で活用されています。
長い年月を重ねるほど趣が増すものって多いですよね。“受け継がれてゆく美しさ” というのでしょうか。様々な表現に触れて時を重ねるこの蔵もまた、訪れる度に深みを増してゆく楽しみがあると思うのです。
[All photos by Kazashito Nakamura]
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