この世界のほとんどは


やさしく頬を撫でるあの風のように
世界中を旅してみたい

空に飾られているあの雲のように
小鳥の音色で歌ってみたい

つかの間の夢をみるあの木のように
風の声を聴いてみたい

ただそれだけ
ただそれだけだったのに

この世界のほとんどは
僕のものではなかったみたい

背中合わせにもうひとつ
別の世界があればいいのに