永い夢のなか

名もない花がつぼみをつけて
雨を愛おしく感じたとき

世界には名付けきれない美しさが
潜んでいることを知りました

あなたとわたしが溶け合って
世界がひとつ増えたとき

心には名付けきれない儚さが
潜んでいることを知りました

それは永い夢のなか
まるで永い夢のなか