手作りパンとハーブティー
新鮮な有機野菜をたっぷりと
具沢山なサンドウィッチも人気
木場公園からすぐの場所にあるカフェコパン。昔から夢みていたお店を開きたいという想いが現実になったのは、たまたま橋から見つけた今の店舗との出会いだった。古い木造作りが印象的な建物は元々倉庫だったという。店内は深い色調で統一され、大きな窓から入る柔らかな光と、振り子時計の音が穏やかな時間を作り出している。味のあるカウンターは、その昔着物の洗い張りに使われていた板で作られているそうだ。材木の街と呼ばれていた木場の歴史に思いを馳せながら腰をおろす。
左|店内は古い木造を生かした作り。デザイン・施工は東匠。右|カフェの始まりは橋の上からのこの眺めだった。
元々あった古い柱を活かして作られた店内。
「野菜をたくさん食べてほしいんです」と話すのは、店主の高橋幸子さん。その言葉どおり、人気メニューのサンドウィッチプレートには契約農家から仕入れた新鮮野菜が20種ほど入っている。口に含むたび濃い旨味が広がる野菜は、毎朝お店で丁寧に焼き上げられるパンと相性抜群。ピクルスを使用しているフレンチ系のドレッシングもお店で手作りしている。高橋さんのこだわりとお客様への想いがたっぷりと詰まったメニューは、心も体も健康になること請け合いだ。
– 2017年5月 / APART JOURNALで執筆した記事より –
[All photos by Kota Fukasawa]
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